スプレーマムとガーベラを作ってます
先日のワンデイ講習でお花を選ぶときにあまりいいお花がなく、バラ以外にどんなお花で作ろうかなと考えた末、最近作っていなかった菊とガーベラにしてみました。
もっと普通に作れる失敗しないお花にすればいいのに。。こういうお花を選んじゃいます。
一般的にお教室というのは「そつなく」「無難に」行うものです。
なぜなら生徒さんからクレームとか、質問とか、文句とか受けたくないですから。
でも、僕の考えは違います。
うまくいかないことを知る事も大事な事です。
うまくいかないときにはどうするかの対応をケアしていった方がいいと思ってます。
とはいうものの、スプレーマム、ガーベラは最初に作るには参考にならないかもとちょっと後悔中(--;
これがそのお花です。
スプレーマムやガーベラが難しい点は
1)ガクの色が抜けにくい
2)お花の色が抜けにくい
3)乾燥するときに花びらがとれやすい
です。
ガクの色が抜けにくいと、B液に移すタイミングが難しいです。
お花の色が抜けないと好きな色に作れないです。
花びらがとれやすいのは花用ボンドなどで補強する必要があります。
※ちなみに既製品のプリザでもマムやガーベラは補強した方がいいですよ。
乾燥しているお花がこんな感じ。
紫色のマムが色が抜けないんですよ。なのでそのままイエローやワインなどで染色しています。
乾燥にはもう少しかかります〜。
イエローよりレモンイエローの方がキレイだな、今のところ。。