プリザーブドフラワーのビフォーアフター
今回はワンデイ講習で使ったお花
プリザ制作前と制作後の写真を見てみましょう。
まずはオレンジのバラから
その1:オレンジのバラ
少し全体に花弁が多いバラです。
黄色/オレンジ色系は色が抜けにくいこともありますので、しっかりと時間をかけてあげると綺麗にしあがるかと思います。
らくらく水性のバイオレットでも綺麗に染まっていますね。
意外と色は抜けやすかったのかもしれません。
1番外側の花弁が剃り始めていますので制作中に取れてしまうこともありますので、丁寧に扱いましょう。
上:らくらくプリザ液レッドパープル、
左:らくらくプリザ液バイオレット、
右:A液脱色B液イエロー
2.ピンクのバラ
ピンクのバラは色が抜けやすいお花の1つです。
ですのでどんな色にでも染まります。薄い色で作るチャンスです。ぜひ試してみましょう。
今回は元のお花の色を再現しようとらくらくプリザ液のピンクで作ってみました。
3.赤と黄色のグラデローズ
赤と黄色のグラデーションのバラは色が抜けてしまいます。
右上:赤い部分の色抜けがイマイチとなり、らくらくバイオレットで染めたバラは少しまだらのようになっています。
左上:A液で脱色後B液イエローで染めたバラはきちんと染まっています。
下:らくらくプリザ液のレッドパープルは全体的に濃いめに染まりました。
このように同じバラでも元の花材の品種や色により、染まり方が少しずつ違います。
仕上がりの色、使う液を意識して、生花を選ぶといいプリザができます。
またチャレンジしてみてくださいね。