水もいらないし、世話もいらないお花、プリザーブドフラワー。
もちろん、生花からプリザーブドフラワーが作れるんです。
それも自宅でも簡単にできちゃいます。
①お花を用意する
まずはお花を用意しましょう。
お花はできれば新鮮なお花が望ましいです。
もう枯れてしまいそうなお花だとうまくいかないことがありますので、ご注意ください。
ダメもとで作ってみるというのももちろんいいと思います。
もし、手元にお花がある場合、花束であればばらしてそれぞれのお花を水揚げしてください。
水揚げで元気になることもあります。
②プリザーブドフラワー制作液を用意する
次に用意するものはプリザーブドフラワー制作液です。
花弁がしっかりしたお花、例えばバラやカーネーション、アジサイ、デンファレなどであれば「らくらくプリザ液」で作ることができます。
菊系のお花や花弁が柔らかいお花、たとえば、ひまわり、ガーベラ、ダリア、ピンポンマム、トルコキキョウ、夏咲きのバラなどはA液、B液で作ることができます。
もちろん、バラやカーネーション、アジサイなども作ることができます。
③お花を液に浸ける
A液、B液を使う場合はそれぞれ液に役割がありますので、理解してお使いください。
A液はお花の色を抜いてB液を受け入れる準備をします。
B液はA液で準備されたお花を着色していきます。
A液に浸ける時間はお花の大きさや一度に浸けるお花の数によって変わりますが、12時間から48時間程度です。
B液に浸ける時間も同様に変わりますが、24時間から48時間程度です。
液に浸ける時間は長くなってもお花に対する影響は薄いので、細かい時間を気にせずに、気持ち長めにしてください。
らくらくプリザ液は1液で作る制作液なので、お花の色を抜く役割と着色する役割を両方こなしていきます。
浸ける時間は2日~4日くらい。お花が大きい場合や少しダメになってきたお花などは長めに7日間くらいをめどに浸けておきます。
④お花を取り出して乾燥させる。
十分液が浸透したら、お花を制作液から取り出します。
その際には余分な液をなるべく落としてください。
B液から取り出した場合はA液でかるく洗浄するとさらに良い仕上がりになります。
自然乾燥は3日から7日くらいです。
日の当たらない、風通しがよいところで乾燥させてください。
⑤完成
お花びらにべたべたする感じがなくなれば、完成です。
完成したら、アレンジを作ってみましょう。
完成したプリザーブドフラワーは多湿、過乾燥、直射日光をさせて保管してください。
アクリルのケースやガラスケースなどに入れてほこりなどかぶらないようにすると長持ちします。
ぜひ「おうちプリザ」でプリザーブドフラワーお楽しみください。
プリザーブドフラワー制作液専門店
プリザーブドフラワー花大学