バラの葉は冬に作った方がいい?
バラの葉をリーフ液で作る時に、成功する時もあれば、失敗することもあります。
もう10年近くプリザ液を使っていますが、バラの葉を作る際に、失敗することが多いと感じていました。
1つ言えることは鮮度が大切なこと。
確かに鮮度は大切ですが、鮮度だけではないと最近思っています。
実は気温が大きく関係するのではないかという推測をしています。
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リーフ液でバラの茎は作る際になぜ失敗するのか突き詰めたことはありません。
でも最近、失敗することが多く、ちょっと困っていました。
バラが手に入る時期というと4月から10月くらいまで。
まあ、春から夏にかけて、暑い時期ですよね。
日本で暑い時期というと5月くらいから9月くらいまででしょうか。
バラの葉は気温が高いと葉からたくさん水が蒸発します(蒸散といいます)
水を蒸発するときには水をたくさん吸う必要があります。
気温が高いと水が蒸発する勢いの方が水を吸う量よりも多くなります。
水を吸うのが追いつかなくい。
ですから気温が高いと枯れやすいです。
冬は気温が低いので、蒸発はあまりしません。
するとのんびり吸っても葉は枯れずに長い時間いられるのです。
水をリーフ液に置き換えるてみてください。
なおかつ、リーフ液は水よりも分子が大きいので水よりも吸い上げに時間がかかります。
そのため、気温が高いとリーフ液があがる前にどんどん枯れていくということが言えます。
冬に作ると夏よりも気温が低いので、蒸散がおきにくく、ゆっくり吸っても枯れないので失敗が少ない、
とそんな風に感じているt次第です。
ただし、冬でも暖房完備で気温が高い状態でなおかつエアコンの吹き出し口にあったりすると、乾燥しすぎて、蒸散が進むことが考えられます。
気温やお花の置き場所にお気をつけください。
ただ、この推測は検証中のため、結果が出るのに数年かかるかもしれません。
言えることは冬は失敗が少ない気がしています。
http://preservedflower.hanadaigaku.com/archives/preserved/leki/