ハーバリウムオイルの中の花びらを観察することは大事なことです。
そのはなびらにどういう役割を与えてあげるかによって、花びらが活躍できたり、あるいは邪魔をすることとなります。
右側の紫色の花びらは透けていません。
存在感をアピールしているようにも見えます。
確かに私は存在しているのだ、と。
左側の花びらはどうでしょうか?
下の方にあるピンクっぽい花びら、上の方にある白い花びらは色が透けています。包んでなおかつ中の存在をぼんやり映し出しています。
いずれも悪くはありません。
しかし自分の思惑通りにならないこともあります。
ハーバリウムの作品を制作する際には花びらが透けるかどうか、前もってできる準備として、知った上で作品作りをするといいと思います。
透け感をどう演出に利用するかあなたにかかっています。ぜひ、いろいろと試てみてください。