「白いお花を作りたい!」
それは手作りプリザーブドフラワーでは悲願です!
(ちょっとおおげさ?)
しかし、メーカーさんで売っているプリザのように白いお花を作るのはなかなか難しい。
そこで、今回はそのあたり披露いたします。
まずはどんなお花が白くなりにくいか押さえておきましょう。
白くなりにくいお花;バラ、あじさい
これらのお花をB液のホワイトやらくらくプリザ液のホワイトを使ってもなかなか白くなりません。
おおよそオフホワイトやベージュのような色になります。
そこで少しでも白くしたいということで、お試しいただきたいのはダブル脱色です。
まずはお花選びですが、白いお花かピンクのお花を使ってください。
次に作り方。
通常のA液B液の作り方は
「A液ーB液ーすすぎー乾燥」
ですが、
ダブル脱色では
「A液ーA液ーB液ーすすぎー乾燥」
という具合に「新品のA液」で2度脱色脱水をします。
時間的にはお花の種類、量にもよるので一般的には言えないのですが、それぞれ2〜3日ずつと少し長めに浸けてあげてください。
長井先生の新しい本「一番わかりやすいプリザーブドフラワーBook」の8ページにダブル脱色について触れています。
https://preservedflower.hanadaigaku.com/archives/19/190104133639.php
まずはダブル脱水、お試しください。
※お花により白くなりにくいものもたくさんあります。ダブル脱色は白さを保証するものではありません。
でもやってみないとわかりません。いっしょにチャレンジしていきましょう。
A液はこちら
https://preservedflower.hanadaigaku.com/archives/06/060210175201.php