梅雨時期は湿度が高く、じめじめ。。気持ちもあまりスッキリしませんが、プリザーブドフラワーを扱っている方にも悩ましい季節になりました。
手作りプリザーブドフラワーに限ったことではないのですが、プリザーブドフラワーはお花の状態を柔らかく保つために保湿成分が含まれていることが多いです。
湿度が低い場合には全く問題にはならないのですが、湿度が上がってくると保湿成分がちょっと困ったことになるのです。
どういうことかというと保湿成分が適度に保湿をしてくれるのであればいいのですが、大抵の場合、湿度に合わせて保湿状態が変化します。
つまり、必要以上の水分をプリザーブドフラワーが吸ってしまうことになるのです。
必要以上の水分を吸ったプリザーブドフラワーは隣り合っているお花や土台などに色が移ってしまいます。
結果、他のお花などが変色してしまうことになるのです。
一番困ることはアクセサリーなどで洋服に色が移るとか、壁に飾ってあるお花が白い壁に色を移してしまうとか、カーテン留めのお花がカーテンを汚してしまうなど、汚れては困るものに色が移ってしまうことです。
アレンジなどを制作する際には周りのものを汚すことがないようにビニールやアクリルのようなものを接触面に設置してあげたり、お花をコーティング(水性ではなくビニールコーティング)してあげる工夫が必要です。
色移りは湿度との戦い、乾燥剤なども一定の効果はありますので併用するといいと思いいます。